黙読が困難になる件について

黙読ができない。

まるでシュメール文字や楔文字を見ているようだ。

 

なので、まず、音声化させて、これを聴くことによって理解するようにした。

一つの方法だろう。

 

 

 近日、自分のできないことについて(そしてできることについて)の理解が正確に行えるようになっている。つまり、資料を読んできた段階の理解というのはまるでできていないのだが、対話形式の議論では、かなり理解を深めることができている(そして評価上もそうなっている)ことにつき、従来は、単に自分の理解力が足りないだけなのだと思っていたのた。しかしそれは少し語弊があって(確かに理解力の問題も一定程度はあるだろうが)より正確には、文字を読めておらず、主に聴覚に頼って意味を理解していることに原因があると気付いた。

 

 いま、音声化の作業を行っているが、久々にまともに(?)勉強というものを進められているのかもしれない。

 慣れれば、頭の中で音声を鳴らすことができるのかもしれない(音楽する人が譜面を読むときもこんな感じなのかな。文字➡音声化➡意味理解)。

 

 みんなどうやって読んでるんだろう。(そして以前の自分はどうやってしていたんだろう。単に浅い理解でとどまっていただけだったのだろうか。)

 

 音声化に使う労力という観点からは、表意文字よりも表音文字の方が音読と同時に意味内容を理解し易い。(楽譜は表音文字でしょうから、練習すれば日本語読むより意味を理解し易くなるのかもしれない。ただ、その意味理解を言語化して共有し解釈を客観化させることが困難であるから、その理解の有無及び程度を検証することは難しいと思われる。)

 

 もし↑と似た症状がある方は、音声化のためにやや時間はかかるが、一度アプリでレコードすれば、再生スピード等も調整できるので、理解を進めるために、もしよければ試してみるのもいいのかもしれない(断言はしません。)です。)

 

 本日もお疲れ様です。